【キャノンの望遠レンズの選び方】|風景・運動会に強いモデルは?

「どの望遠レンズを選べばいいの?」
キャノンで失敗しない望遠レンズの選び方を徹底解説!
こんにちは!MARBLEです!
カメラを買って少し慣れてきた頃、「もっと遠くをしっかり写したい!」って思うことありませんか?
特に、お子さまの運動会や、自然の中で見つけた野鳥を撮影したいとき。
そんなときに必要なのが「望遠レンズ」なのですが…
いざ選ぼうとすると、種類が多すぎて何を買えばいいのかわからない!という方も多いのではないでしょうか?
この記事では、キャノンユーザー向けに失敗しない望遠レンズの選び方と、シーン別のおすすめモデルをやさしく解説します!
この記事を読むとこんな悩みが解決します!
- 👶 お子さんの運動会や発表会で、離れていても表情まで撮りたい!
→ 250〜300mmのズームレンズならしっかり写せます! - 🐦 野鳥や動物を大きく写したいけど、近づけない!
→ 400〜600mmの望遠で、遠くの鳥もバッチリ! - 💸 高いレンズは無理。でも安すぎて失敗したくない!
→ 初心者でも安心なコスパ良好モデルをご紹介! - 📸 レンズの仕組みがよくわからないけど大丈夫?
→ 基本の焦点距離や選び方をわかりやすく解説!
1. そもそも望遠レンズってどんなもの?
→望遠レンズは、遠くの被写体をグッと引き寄せて写すレンズのこと。
焦点距離が100mmを超えると「中望遠〜望遠」と呼ばれ、200mm以上で遠くの人物や野鳥などが大きく撮れます。
中でもキャノンの純正望遠レンズは、手ブレ補正やAFの性能も高く、初心者でも扱いやすいのがポイント。
ただし…新品は数万円〜数十万円するものもあり、選ぶのが難しいのも事実です。
2. 初心者におすすめの焦点距離は?
結論からいうと、目的に応じて以下を目安にすると失敗しません!
- 👶 運動会・イベント撮影:200〜300mm
- 🐦 野鳥や動物の撮影:400〜600mm(APS-Cなら250〜400mmでもOK)
- 🧳 旅行・風景撮影:100〜250mmでも十分
APS-C機(EOS Kissなど)では1.6倍の画角になるので、250mmレンズでも実質400mm相当の望遠になります。
APS-C機は「1.6倍の望遠効果」があるってどういうこと?
「APS-C機では1.6倍の画角になる」と聞いても、最初はピンと来ない方も多いかもしれません。
結論から言うと、APS-Cセンサーのカメラでレンズを使うと、より望遠で写せる=遠くが大きく写るということです。
🔍 そもそも「APS-C」とは?
カメラのセンサーには主に2種類あります。
- フルサイズセンサー(プロやハイエンド機に多い)
- APS-Cセンサー(EOS Kissシリーズなど、初心者~中級者機に多い)
APS-Cセンサーはフルサイズより小さいため、レンズが捉える画像の中心部分だけを使って写すことになります。
その結果、まるでズームしたかのように見えるのです。
🔢 実際にどれくらい違うの?
キャノンのAPS-C機(EOS Kiss、EOS 90Dなど)は、**「1.6倍のクロップ係数」**があります。
つまり…
- 250mmのレンズをAPS-C機で使うと
→ 実質 250mm × 1.6 = 400mm相当 - 300mmのレンズなら
→ 実質 480mm相当 の画角になります。
📸 これは初心者にとって大きなメリット!
- フルサイズ用の高価な600mmレンズを買わなくても、APS-C機と400mm程度のレンズで同じような構図が得られる
- 運動会や野鳥撮影など「遠くを大きく写したい場面」に最適!
3. キャノンおすすめ望遠レンズ3選【写真つき】
📸 EF-S 55-250mm F4-5.6 IS STM
🔰 とにかく軽くて扱いやすい!はじめての望遠レンズにぴったりの1本
APS-C専用のこのレンズは、初心者にとって理想的なスタートモデル。
手ブレ補正(IS)も搭載されていて、運動会や発表会などの撮影でもブレをしっかり抑えてくれます。
- 軽量&コンパクトで持ち運びラクラク
- 中古なら2万円台くらいから手に入る
- ズームで背景がしっかりボケる!
📌 EOS Kissシリーズとの相性も抜群。
はじめての望遠撮影なら、まずこの1本!
📸 EF 90-300mm F4.5-5.6 USM
📦 遠くの被写体もバッチリ!300mmまでカバーする王道ズーム
90〜300mmという広い焦点距離を持つこのレンズは、遠くの野鳥やスポーツ観戦にも対応できる望遠ズーム。
AFは超音波モーター(USM)で静か&速く、動きものにも強いのが魅力です。
- フルサイズ対応・APS-Cでも使用OK
- 300mmの望遠域でしっかり引き寄せられる
- 中古なら1万円台くらいから手に入る
- 軽量タイプなので旅行にもおすすめ
📌 EF 70-300mmほどの機能はないけれど、予算を抑えて望遠を楽しみたい方に最適!
📸 EF 75-300mm F4-5.6 USM
🎯 コスパ良し!サブレンズにも使いやすい定番ズーム
こちらもUSM搭載で、静かでスムーズなピント合わせが可能。75-300mmという使いやすい焦点距離で、日常使いからイベント撮影まで幅広くカバーします。
- キャノンの望遠レンズでは超定番の1本
- 中古市場では安価で手に入りやすい
- 中古なら1万円台くらいから手に入る
- 軽量でバランスが良く、持ち出しやすい!
📌 RFマウントユーザーはマウントアダプター経由で使用可能。
古めのレンズながら、まだまだ現役!
4. 「高倍率ズームって画質はどうなの?」
「ズームが大きい=画質が悪い」と思われがちですが、近年のキャノン純正レンズは非常に優秀です。
特に先ほどご紹介した3つの商品などは、純正ならではのシャープさとAF性能を備えており、価格以上の満足度があるレンズです。
「画質に妥協したくないけど、予算は限られている」そんな方でも安心して選べるモデルが揃っています。
5. レンズの使い方ガイド(写真付きでもOK!)
【手順1】レンズをカメラに取り付けよう
マウントを合わせて「カチッ」と音がするまで回すだけ!
【手順2】撮影モードを選ぼう
- 動きのある被写体 → シャッター優先モード(Tv)
- 静止した風景 → 絞り優先モード(Av)
【手順3】ズームリングを回して構図を決めよう
近い被写体:100〜150mm/遠い被写体:300mm前後
【手順4】AFを活用してピントを合わせよう
動きがあるときは「AF-C」モード(サーボAF)で追尾!
🎯動きがあるときは「AF-C」モード(サーボAF)で追尾しよう!
カメラで動いている被写体を撮るとき、「ピントがずれてしまう…」「ぶれてしまった…」という経験はありませんか?
そんなときに活躍するのが、**AF-Cモード(AIサーボAF)**です。
🔍 AF-C(サーボAF)とは?
AF-Cとは、「オートフォーカス・コンティニュアス(Continuous)」の略。
キャノン機では「AIサーボAF」と呼ばれることもあります。
このモードでは、シャッターボタンを半押ししている間、被写体の動きをカメラが追いかけてピントを自動で合わせ続けてくれるのが特長です。
🚶♂️ こんなシーンで便利!
- 運動会で走る子どもを連続で撮るとき
- 飛んでいる鳥や、走るペットの撮影
- スポーツ観戦・ライブ撮影など、動きが読めない被写体
静止しているときにピントを合わせても、動き出した瞬間にピンボケになってしまう…。
そんな失敗を防げるのがAF-C(AIサーボAF)なんです!
📸 使い方(Canon機の場合)
- 撮影モードをP / Tv / Av / Mなどに設定(オートモードでは選べないことが多い)
- メニューまたはクイック設定画面から「AFモード」を選ぶ
- 「AIサーボAF」を選択
- シャッター半押しで追尾開始!動く被写体に合わせてピントを維持してくれます
6. まとめ|自分に合った望遠レンズを1本選ぼう!
キャノンの望遠レンズは、種類も豊富で迷ってしまいがちですが、ポイントさえ押さえれば失敗しません!
✅ はじめての望遠撮影なら「EF-S 55-250mm IS STM」が軽くて使いやすい!
✅ コスパ最優先なら「EF 75-300mm USM」で300mm望遠をお手軽に体験!
✅ 価格と使いやすさのバランス重視なら「EF 90-300mm USM」が狙い目!
まずは「撮りたいシーン」と「持っているカメラ」に合わせて、お求めやすい価格で使いやすいレンズから試してみましょう!
📸 おすすめレンズはマーブルカメラで扱っています!
お得に手に入れて、望遠撮影の楽しさを体感してみてください!